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しゅうちゅう~

今日は朝から、講義の準備。
一応一通りは済んだ。
まだまだ構成は二ひねりくらいは必要かもしれない。

全国学会の抄録締め切りが2か月を切った。
ソロソロ本格始動しなければならない。
後輩の研究計画にも目を通しつつ、自分のデータ取りの準備も進める必要がある。
小児領域の研究に取り組もうとしているようだ。
子どもの世界は非常に難しい。

「理解しにくいのは言葉ではなく、その子どもが理解しない言葉の背後の概念である。思考にたいする言葉の関係と新しい概念の創造は、複雑で、謎に満ちたプロセスである。」
レオ・トルストイの言葉である。
まさしく、理解することは難しい。だからといって見かけの訓練が好まれるか否かは別問題である。
先行研究の中ではすでに、cerebral palsy patientで身体像形成に問題が生じることが指されている。
しかし、この事実があったとしても現状がまかり通っている。
「健康」という言葉を考えてみると、精神的、身体的に問題がない状態と定義される。
この二つの乖離は無視して良いのだろうか?
歩けるが、足がない。
手はないが動かされる。
確かに生活は成立しているのかもしれないが、このままで良いかは疑問である。
発達、学習、教育、communityを含めた療育といった言葉があるが本当にそのままでいいのか?
本質はどこに存在しているかは捉えなおす必要があるのかもしれない。
障害をもっているから仕方がない。確かにそうだが、可能性には挑戦しないのか。
運動は脳内のならゆる手続きの結果であり、重要なのはその手続きである。
そこに目を向けるセラピーがあっても良いのではないだろうか。

phantom limbについて少し考えていた。
ラマチャンドラの発見が有名であるが、それ以前に述べられている。
1940年代にはモーリス・メルロポンティの「知覚の現象学」の中で触れられているようだ。
shaun gallagherの「how the body shapes the mind」の中でも触れられている。
論点はschemaなのかimageryなのか?
以前の研究では小児には認められないといわれてきた。
しかし、どうやらそれは違うようだ。
まだ詳細は読み込んでいないが、このあたりの追及もしていかなければならない。

テレビでは世界柔道を中継している。
日本勢惨敗といわれるが、そういう時もある。
谷選手の金メダル。
すばらしい。
この集中力、なんともうらやましい。
頭の中には何が描かれているのだろうか?
勝つ自分?技をかける自分?タイミング?何かの旋律?何?
昔と比べると体のキレはやはり落ちているように思うが、巧みさが違う。
日本柔道の良さを見せてほしい。
海外の大会だと、日本選手もbody languageによるアピールが増える。
そもそも柔道は礼に始まり礼に終わる。
相手に常に敬意を払うことである。
それをないがしろにだけはしないで欲しい。
レスリング化しているが、それにも負けない柔道をまっとうしていただきたい。

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