Procedure -The Fifth Edition-
エゴイズム
バランスは何にとっても重要だ。
バランスが崩れ出すと、転倒する可能性が高くなる。
それは運動でも、人間関係でも同じである。
何かを組織することも、同様だ。
良かれと思い、何かを思考することは悪くない。
ただし、協調的でなければそれは暴走に過ぎない。
なにが良いをモニターしなければ、それはエゴイズムである。
エゴイズムに陥ってはいけない。
訓練もそう、人間関係もそう、組織することもそう。
独裁的であってはならない・・・・・
もう少し、大人になれないものか。
昨日も、後輩訓練へ入ることが多かった。
症状が重症であればあるほど、小さくても可能性を見せなければならない。
可能性と言っても、無理な可能性ではなく到達できるかもしれない可能性だ。
そこがうまく回らなければ、前には進めない。
たとえセラピストが進めようとしても、進まず単なるエゴイズムとして終わる。
少しでも可能性を見つけたならば、時間かけて取り組むことだ。
できる最大限のことを行う。
既存の訓練方法を一生懸命繰り返すことだがすべてではない。
既存の訓練方法は、当然のことなんだ。
その先に、何を見据え、何を思考し、どんな訓練を創造し、可能性を現実へ引き寄せるのか。
セラピストは、この作業に終始すべきだ。
セラピストにとってはたかが一日、患者にとっては3か月の内の一日。
セラピストにとってはたかが40分、患者にとっては3か月の内の40分。
立場が変われば視点が変わる。
もっと集中すべきだ。
優先順位を考え直そう。
臨床家は臨床が一番重要だ。
管理業務は管理者が行えば良い。
管理者でなければ、臨床に集中すべきだ。
臨床、研究、教育。
これがセラピストの3つの大きな仕事だ。
自分の足元をもう一度見てみると良い。
人の足元だけを見るのはよそう。
地に足がついているのか・・・・?
夕方は、認知の勉強会だった。
マスターの内容を伝達した。
少し、完成度が低くプレゼンテーションがイマイチだった。
リアルタイムの更新での意味は良かったが、伝達という観点ではイマイチだ。
計画的なスケジュール管理に、少し誤差が生じてしまった。
自省し、次回に繋げたい。
人に話す時は、完全を見据えたい(完全はないが・・・)。
今日は英語、ポスター作成をほぼ終わらせます。
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ありがとうございます。
- HIRO
- 2008/03/28(Fri)10:19:12
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