Procedure 　-The Fifth Edition-

昨日は案の定、体調が優れず・・・・なんとか一日を過ごした。
世間はクリスマスイヴだったが、私にはあんまり関係ないようだ。
みなさん楽しいクリスマスをと思いながら・・・体はとりあえずきつい・・・
微妙な寒気と鼻水の氾濫と一緒に・・時間が過ぎた。
夕方は他病院より来月の勉強の打ち合わせに来客があった。
なかなかテーマを決めるというのは難しく、ただディスカスを生み出すものにはしたい。
一応、身体表象をテーマに話を進めていこうと思う。
３部に分割し、一部で身体図式や身体イメージの概念。
ここではHeadの話を中心に進めるか・・・
二部で身体図式、身体イメージの生理学的背景。
頭頂葉での認知処理と運動制御と関連させて前頭葉の役割も含めたい。
そして、エファレンスコピーを含めた比較照合機構へも触れることにしたい。
３部では症例を含めて、身体表象の観点から身体意識を含めた病態解釈を行い、その仮説と検証作業について触れる。
症例については、来年の学会に出す予定をしている内容だから、準備をするのにも良い機会だ。
まぁなんとか、前進していきたい。
会議終了後は体が冷えたのか、ｾｷが出る・・・
ヤバイヤバイ。

帰宅後は食事をした後、すぐに就寝した。
夜中に空気が乾燥してか、目が覚め、明石やサンタを見ていた。
気がつくともう３時だ・・・・
なんとかその後は再度眠りにつくことができた。

木曜日は、朝英語。
水曜日が今週はスライドした形だ。
今年最後の英語だ。
思い返せば、抜けたのは２回位だけかな？
あとは毎週続けてきた。
だから述べ、５０回位になるのかな？
振り返れば、このボリュームに納得だ。
論文も３０位は読んでるはずだ。
いい感じ。
今日の論文は自閉症児の視線注意についてだった。
視線のトップダウン制御とボトムアップ制御について述べられていた。
表情認知と相貌認知との違いにも関係してくるのだろう。
表情は読み取れているが、どこを見るかの点で違いがあったようだ。
目を見るのか?口を見るのか？
完全に二つの処理をわけることはできないと思うが、相互に関連し合っていることは間違いない。
トップダウン、つまり記憶を作るのはどうした経験なのか？
そこは知りたいところだ。

今日は訓練室の掃除を行い・・・ほこりまみれになりなった。
掃除終了後は、後輩達と次の学会への展望を話した。
後輩たちも演題登録を考えているようで、進捗状況を確認した。
確かに、色々考えているがもっとステップアップしてほしいのが正直なところだ。
少しずつは進化していることは間違いないが、もっとできそうな気もする。
なんとか、辛いことも言ったかもしれないが、どうせならもっとハイレベルな方向へとともに進めると良い。
私自身が指導できる範囲では、一緒に考えたいと思う。

ＳＣＩのＥＢＭ翻訳も進めた。
多くの人が協力してくれるのだ、かなり大規模に進めることができる。
ＥＢＭですべてが改善できるわけではないが、最低限の知識の共有と、共同作業は一体感を生み出すのに最適だ。
今から楽しみだ。
みなで前進できることを願う。

明日はまたもや忘年会。
交流を深めることにしようか・・・
今日は体調が完全ではないので、少しお勉強をして休むことにしよう。

前進あるのみだ。
 

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