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ハードル

今日は後輩の患者さんを訓練することが多かった。
後輩の前での訓練は、臨床思考と技術、そして結果を示せなければならない。
本当に良い刺激になる。
先輩セラピストの思考が一つのヒント、きっかけとなれば嬉しい限りだ。
短時間で効果を出すことだけがすべてとは思わないが、そういったハードルを設定することも時には必要だ。
案外、説明することで頭の整理がつくことが多い。
言語化する手続きだ。

私自身もそうであるように、知識、思考、技術もお互いが未熟である。
色んな解釈があり、理論も多様ではある。
たあ一つ言えることは、潜在性を引き出すことだ。
動作の結果だけを変えることに集約し過ぎると、重要な過程を見失うことがある。
形を整えるだけではなく、中身に変化を求める。
中身が変化すれば、結果も変化することが多い。
潜在性はいいえかれば、気づきだろう。
自己の身体に気づくこと。
そして可能性を感じること。
それが、自分自身の「どのように」を生み出す。
何を教えたいか。
何に気づいてほしいのか。
どうすれば気づいてもらえるのか。
それはセラピストの臨床思考につきる。
技術も一つのtoolと考えれば、使い方と誤った場合には意味をなさない結果になる。

夕方は、知り合いにお礼の手紙を送りに郵便局へ。
民営化されて少し、雰囲気が明るくなった気がしたのは私だけだろうか。

そして、イタリア語スライドの翻訳の続きを行った。
少し、後輩にもお手伝いをしてもらいながら、ディスカッションを含めなんとか翻訳を終えた。
若干、雑用の気もあったかもしれないが、ディスカッションできたと思って目をつぶっておいて欲しい。
今日の内容を、どのように訓練へ翻訳するのか。
ここには少し労力がかかりそうだ。
なんでも直結させることには落とし穴が待っているだろう。
理論はどうあれ、それに基づいた思考が必要である。

今解らないことに取り組まなければ、その後もわかるわけがない。
今やらなければ、今後取り組む確証もない。
思い立ったが吉日。
やるときゃやらないとね・・・・

少し先輩になってくると、小言も言わなければならない。
最近は年上だけど、後輩になることもしばしば。
年齢なんて気にしない方が良い。
人間としての礼儀は必要だが、セラピストとしては経験を気にし過ぎなくて良い。
ただ、社会性の面では気を配る必要はある。
何でも隠し過ぎるのは良くない。
素直に否を認め、出直す謙虚さも必要だ。
何も責めるつもりはないが、隠すことには責めざるを得ない。
管理が必要だから。

自分自身もそうだが、謙虚であることは忘れたくない。
そして最低限の社会人としての常識も・・・・


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