Procedure 　-The Fifth Edition- 仮説は空から降ってくる？

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2025/01/18 (Sat)

今日は体調がまずまず。
なんとなく花粉がとんでいるのか、鼻水がでてくる。
鼻水は呼吸がつらく、体力を奪われてしまう。

臨床にいて嬉しいことは、患者さんの反応が変わった時だ。
当然、動作が変わることもうれしいが、自分の体に向き合いだした瞬間はまた美しさを感じる。
人生つらいことはあるが、自らの身体、精神の不具合と闘う時ほど苦痛で悩まされることはないかもしれない。
それと向き合う瞬間が、スタートラインだ。

久し振りに後輩の訓練に入った。
膝の評価という依頼で、訓練に入ったが、どうやらそれ以外の問題も複雑に絡んでいそうだ。
複雑に入り組んだ、障害像をどのように紐解いていくのか・・・・当分頭を悩ませることだろう。
患者の訓練で悩むことは当然だが、悩んでいることに悩んではいけない。
セラピストとしてすべきことを、できる限り全うできるように努めるべきだ。
色んな心境があるから、難しいのは当然だが、何とかうまくポテンシャルを引き出すことだ。
そうすれば、何か新たな展開へ結びつくのかもしれない。

無論、セラピストの仮説もそうだろう。
情報がなければ、何も成立しない。
仮説がどんな時に生まれるのか？？
徹底的に分析し考えている時、あとはディスカッションだ。
この2つが今のところ仮説を生み出すのに良い方法と思っている。
突然、空から降ってかかるようなときもあるが、大概はイマイチだ。
理論と理論、そしてその先の理論だ。

夕方は全国学会の発表予演会だった。
４題の発表を行った。
他部門のセラピストも参加してくれたので、ディスカッションは盛り上がった。
臨床の話も楽しいが、学術的な話もまた楽しい。
久々に、テンションが上がった。
もっともっと、ディスカッションが深まると、研究が枝分かれし、多くの仮説を生み出すのかもしれない。
新人スタッフ達の教育にも良いのかもしれない。
なかなか楽しかった。

その後、統計を始めた。
雲行きは怪しいままだが、少しの光は見えた気がする・・・・
明日も出勤後、格闘します。
もう日にちがないので、仕方がないな。
前進します

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