Procedure -The Fifth Edition-
There is no royal road to learning・・・
ある理学療法士の日記
旅立ちは間近?
今週もやっと週末だ。
とは言えども、明日も出勤なのだが・・・・
昨日の敗北から、少々凹み気味だった。
なんとか挽回をしたいと思いつつ、思考し続けた。
最近は、記憶(情動・感情)からアクセスを試みているが、なかなか良い結果が出ている。
重度な症例では、なかなか意識へアクセスすることが難しいが、本人の経験を使う方がやりやすいようだ。
新たなものを記憶していくことは、どうやら難易度が高いようだ。
この病態メカニズムの考察もしていかないといけないが、それはおいおいに使用と思う。
やはり、患者さんの良い反応はうれしいものだ。
セラピー自体が問題点とマッチングすることも良いが、何より外から見えない患者さん本人に出会うことができる。
その人の歴史を知ることに興味を持ってしまう。
なんといっても、人生の先輩だから・・・・
今日は、後輩の訓練に参加することが多かった。
40分間で勝負しないといけないので、猛烈に緊張する面もあるが、それも己のハードルだ。
ハードルは高い方が超える甲斐もあるというものだ。
一人目は、身体の構造的問題について考察をした。
物理的世界の身体、つまり運動学、解剖学にのっとった解釈だ。
セラピストは運動のプロである以上、ここの分析は深いものでなくてはならない。
構造の問題なのか?制御の問題なのか?
少なくとも、ここの分かれ道の整理はつけておかないといけない。
解剖学は本来目に見える学問だが、なんせ皮膚があり見えない部分も多い。
触覚とマッチングさえ、視覚イメージの再分化をしていくが・・・・これがまた難しい。
ある意味、触ってなんぼのとこもあるのかもしれない。
確実にピンポイントで、問題点を出せればある程度は改善できるような気もする。
久しぶりに良い刺激だった。
当然、制御も含めて考えていく必要があるだろう。
中枢神経疾患ならば、なおさらその手続きが重要だ。
二人目は中枢神経疾患だった。
後輩が以前から、症例発表をしながら経過を聞いていた症例だ。
前よりは確実に改善はしていきているようだが、頭落ちを感じているようだった。
一緒に、思考してきた症例なので、変化している点には興味がある。
来週、自分の症例発表を考えているがその中でも、考えている内容と少しマッチしていた。
知る経験とわかる経験のマッチングだ。
認知過程の活性化には違いがないが、若干カテゴリーを変えて見つめなおすと新たな展開が見えるものだ。
Headの身体図式も非常に参考になるセオリーだが、その生成についてはあまり触れられていない。
schilderの身体イメージも同様で、心理学的視点に立つ点では異なるが生成過程には触れられていない。
リハビリテーションの中では、この身体図式や身体イメージを構築していくことが一つの目標になると思われるが、構築過程についてはある意味不明瞭だ。
言いかえれば、構築は学習であり、そのモデルで解釈するほうが容易なのかもしれない。
だとすれば、筋肉に身体図式やイメージが保存されているわけではなく、脳内での学習にスポットをあてなければならない。
おそらく学習には、経験が必要であり、この経験をいかに良い方向へ導いていくかであろう。
これは単純に経験すればいいわけではなく、経験についての分析が必要だ。
最近、考えているのは知るということをわかるということの違いだ。
知るとは言語的、視覚的に知っているということであり、わかるということは体感(体性感覚で知る)できることだ。
この二つが身体図式やイメージをつくって行くのだろう。
そんな仮説から、病態の解釈を行い訓練を試みた。
まぁ結果はまずまずだ。
これが継続的に経験として蓄積され、記憶となれば狙い通りだ。
なにはともあれ前進あるのみだ。
夕方は、会誌用原稿を作成した。
表を作成し、統計処理を一部行った。
出来栄えは・・・・・・目をつむっておきたいが・・・それもできない・・・
つらいとこだ。
・・・・・・・前に進むしかない。
これが終われば、論文作成に入ろうと思う。
早くそちらに手をつけたいが・・・目の前の問題から逃げては進めないものだ。
ぼちぼちいきます。
その後、後輩と臨床の楽しさについて話をしていた。
どうしても、何かに追われると辛さしか意識に上らないが、それももったいない話だ。
なんとか視点、つまり思考を変えることでもう少し楽になれるかもしれない。
好きなことは辛くないように、臨床が報酬となるように発想が転換できればすばらしい。
なかなか、そこにたどり着くのは簡単ではないが、着実に歩んで欲しい。
患者もセラピストもハッピーになれるように。
あまり自分も偉そうなことは言えないが・・・・
予測できないことに対しては不安しか覚えない。
予測が成立すれば、案外容易なものかもしれない。
予測を成立させるためには、自己認知も必要だ。
ある時期は少々辛い思いも必要かもしれないが、未来のいい感じの自分を夢見てほしい。
ぼちぼち進みましょう。
その手続きを踏んで行けば良い。
それにしても・・・腰と股関節が悲鳴を上げ出している・・・・・
自己認知ができていないな。
自省しつつも前進あるのみ。
とは言えども、明日も出勤なのだが・・・・
昨日の敗北から、少々凹み気味だった。
なんとか挽回をしたいと思いつつ、思考し続けた。
最近は、記憶(情動・感情)からアクセスを試みているが、なかなか良い結果が出ている。
重度な症例では、なかなか意識へアクセスすることが難しいが、本人の経験を使う方がやりやすいようだ。
新たなものを記憶していくことは、どうやら難易度が高いようだ。
この病態メカニズムの考察もしていかないといけないが、それはおいおいに使用と思う。
やはり、患者さんの良い反応はうれしいものだ。
セラピー自体が問題点とマッチングすることも良いが、何より外から見えない患者さん本人に出会うことができる。
その人の歴史を知ることに興味を持ってしまう。
なんといっても、人生の先輩だから・・・・
今日は、後輩の訓練に参加することが多かった。
40分間で勝負しないといけないので、猛烈に緊張する面もあるが、それも己のハードルだ。
ハードルは高い方が超える甲斐もあるというものだ。
一人目は、身体の構造的問題について考察をした。
物理的世界の身体、つまり運動学、解剖学にのっとった解釈だ。
セラピストは運動のプロである以上、ここの分析は深いものでなくてはならない。
構造の問題なのか?制御の問題なのか?
少なくとも、ここの分かれ道の整理はつけておかないといけない。
解剖学は本来目に見える学問だが、なんせ皮膚があり見えない部分も多い。
触覚とマッチングさえ、視覚イメージの再分化をしていくが・・・・これがまた難しい。
ある意味、触ってなんぼのとこもあるのかもしれない。
確実にピンポイントで、問題点を出せればある程度は改善できるような気もする。
久しぶりに良い刺激だった。
当然、制御も含めて考えていく必要があるだろう。
中枢神経疾患ならば、なおさらその手続きが重要だ。
二人目は中枢神経疾患だった。
後輩が以前から、症例発表をしながら経過を聞いていた症例だ。
前よりは確実に改善はしていきているようだが、頭落ちを感じているようだった。
一緒に、思考してきた症例なので、変化している点には興味がある。
来週、自分の症例発表を考えているがその中でも、考えている内容と少しマッチしていた。
知る経験とわかる経験のマッチングだ。
認知過程の活性化には違いがないが、若干カテゴリーを変えて見つめなおすと新たな展開が見えるものだ。
Headの身体図式も非常に参考になるセオリーだが、その生成についてはあまり触れられていない。
schilderの身体イメージも同様で、心理学的視点に立つ点では異なるが生成過程には触れられていない。
リハビリテーションの中では、この身体図式や身体イメージを構築していくことが一つの目標になると思われるが、構築過程についてはある意味不明瞭だ。
言いかえれば、構築は学習であり、そのモデルで解釈するほうが容易なのかもしれない。
だとすれば、筋肉に身体図式やイメージが保存されているわけではなく、脳内での学習にスポットをあてなければならない。
おそらく学習には、経験が必要であり、この経験をいかに良い方向へ導いていくかであろう。
これは単純に経験すればいいわけではなく、経験についての分析が必要だ。
最近、考えているのは知るということをわかるということの違いだ。
知るとは言語的、視覚的に知っているということであり、わかるということは体感(体性感覚で知る)できることだ。
この二つが身体図式やイメージをつくって行くのだろう。
そんな仮説から、病態の解釈を行い訓練を試みた。
まぁ結果はまずまずだ。
これが継続的に経験として蓄積され、記憶となれば狙い通りだ。
なにはともあれ前進あるのみだ。
夕方は、会誌用原稿を作成した。
表を作成し、統計処理を一部行った。
出来栄えは・・・・・・目をつむっておきたいが・・・それもできない・・・
つらいとこだ。
・・・・・・・前に進むしかない。
これが終われば、論文作成に入ろうと思う。
早くそちらに手をつけたいが・・・目の前の問題から逃げては進めないものだ。
ぼちぼちいきます。
その後、後輩と臨床の楽しさについて話をしていた。
どうしても、何かに追われると辛さしか意識に上らないが、それももったいない話だ。
なんとか視点、つまり思考を変えることでもう少し楽になれるかもしれない。
好きなことは辛くないように、臨床が報酬となるように発想が転換できればすばらしい。
なかなか、そこにたどり着くのは簡単ではないが、着実に歩んで欲しい。
患者もセラピストもハッピーになれるように。
あまり自分も偉そうなことは言えないが・・・・
予測できないことに対しては不安しか覚えない。
予測が成立すれば、案外容易なものかもしれない。
予測を成立させるためには、自己認知も必要だ。
ある時期は少々辛い思いも必要かもしれないが、未来のいい感じの自分を夢見てほしい。
ぼちぼち進みましょう。
その手続きを踏んで行けば良い。
それにしても・・・腰と股関節が悲鳴を上げ出している・・・・・
自己認知ができていないな。
自省しつつも前進あるのみ。
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