Procedure 　-The Fifth Edition- 1周年

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2024/12/28 (Sat)

なんとか5日間の講習会を終え、家に戻ってきた。
今回は体幹のpalpationだった。
脊柱の理解を深めるための指慣らしといったところだ。

テレビをつければ、GWの話題ばかりだが、頭の中は脊柱のことでいっぱいだった。
仕事を離れた空間で、思考する時間を持つということは重要だ。
頭の中に浮かぶ、もやがかかった何かに一寸の光が見えると気がある。
それは異なる観点から見つめなおす手続きなのだろう。
基本的には人間の運動について考えることが好きだが、構造体としての身体も面白い。
どの治療がベストなのかは、正直わからない。
でも、より良い治療を求めることは重要だ。
講習とはいえども、やはり疑問は山のようにある。
ここをダウンロードし、カスタマイズする。
カスタマイズが思考であり、新たな創造性を生み出してくれる。
触った感触も大事だ。
そこから何を考えるかはもっと大事だ。
技術と思考のバランス・・・・

何かセラピーとしてバランスを取ろうとしているのかもしれない。

何のためのバランスかはあまり見えないが、何を指しているのだろう。
いずれ答えが出ることを待つしかないか。
とはいえ、刺激的な5日間であった。

朝から夕方までは講義を受け、夕方からは英語の翻訳、講義の準備、学会発表準備と充実した日を過ごせた。
体調もすぐれなかったため、アルコールも控えめに・・・・
なんとか、体調を引き戻すことができたか？

自分の体調で言えば、痛みを考えさせられた。
痛みシステムが作動すると、防御システムが付随して作動する。
防御システムは生理的反応であり、正常だが時として違う場所にダメージが及ぶ。
これが続くと慢性痛や心因性の疼痛につながるんだと思った。
脳を勉強してから、痛みについてすごく繊細に考えるようになった。
もちろん自分の情動・感情も分析してみたが・・・・・
身体と精神の接合点を身近に感じることができる瞬間だ。
そう考えると人間は面白い。

そういえば、ぼちぼちこのブログが1周年を迎えたようだ。
まぁまぁの頻度で更新で来たのではと思う。
昔は文書を書くことがすごくおっくうだったが、ブログを始めてからなんとなく克服された気がする。
文章を書くことが楽しくなってきた気もする。
文章自体は幼稚で、読みにくいが開始当初よりもマシとは思う。
思うようにしている・・・・・

なにかと自己を見つめなおすこともできたかな。
自己との対話するのにも、良い時間だった。
もう少し新指先だけでない、身体を介した自己との対話が必要かもしれないが・・・

両親の店のホームページ作成も依頼された・・・
それくらい手助けできるなら、お安いご用かな。
今まで大きくしていただいたので、あとは好きなように楽しく生きてください。

さてさて、再度頭の体操でもしますか。

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