Procedure 　-The Fifth Edition-

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2025/01/31 (Fri)

4月1日。
年度初めは、朝英語からだ。
少々、集まりの悪い中スタートした。
脳損傷者からの視覚機能についてのreviewだった。
2つの視覚経路の説明から、失認、失行について述べられていた。
2つの視覚経路は、whatの経路とwhereの経路がある。
前者は、物体が何であるかについて、そして後者はそれがどこにあるかを脳内に表象する。
とくにwhereの経路はhowの経路とも言われ、上肢でのreachには重要な経路である。
もちろん、その後のgraspにも影響することは考えられる。
whatの経路については、それが何であるかを示し、その概念が失われた場合にいわゆる失行となる。
しかし、失行のとらえ方も難しく様々な認知処理を知っておく必要があるだろう。
例えば、道具自体の概念が失われた場合には、その道具の使用が困難となる。
ただし、道具自体を物体として処理した場合、行為の概念が保持されていれば行為を達成することも可能である。
これらが、その時々に応じて、行為に必要な認知的処理として行われなければ、拙劣な運動が生じるはずだ。
どうしても、結果のみに依存した視点をもってしまいやすいが、その手続きを分析する必要がある。
この理解のためには、運動制御の莫大な勉強をしなければならない。
セラピストの視点ひとつで訓練のバリエーションは、広がりをみせるはずだ。
興味深い論文だった。

今日は、またまたキャンセルが続いた。
なかなか大変だ。
おかげで、残務処理が進んだ。
なんとか仕事の処理は、現在まで追いつくことができている。

少しの空き時間を利用して、後輩の訓練に参加した。
2人のセラピストで病態をディスカッションしながら訓練を進めるスタイルだ。
一方通行でなく楽しい。
後輩も訓練を頑張っているようで、以前に訓練をした時より良くなっている。
なかなかいい感じだと思う。
ただ、次の展開で悩んでいたようだ。
運動の観察から、どこに着目していくのか・・・
判断が難しい。
あらゆる視点から多角的に分析していく必要がある。
動作観察と患者の意識経験。
この整合性が一つのヒントなのかもしれない。
ここでの乖離は、異なる方向へと運動経験を蓄積していくはずだ。
セラピストの着眼と患者の意識経験・・・これがマッチしないと訓練は成立しない。
情報を構築していくこと。
運動の経験を蓄積する上では、基盤となる問題だ。
深く、深く、入り込んでいく。
それが根本的に運動を変化させていくことにつながるのではないだろうか。
また、ディスカッションしながらの訓練もしてみたい。

夕方は、ＰＴの症例検討会だった。
やんわりとアドバイスはしておいた。
他の後輩からは、もっと激しく意見をしてもいいのでは？とも言われたが・・・まぁ色々と難しい問題がある。
人間が成長するには時間を要するものだから、長い目でみるようにしている。
少数でやる時には、本格的にディスカスするようにしたいが・・・・
大勢だと、相互作用もしにくいもんだ。
これはこれからの課題かな。

その後、後輩と食事へ。
色々と心境を聞かせて頂いた。
先輩への苦言も頂いた。
真剣に取り組む人間をないがしろにすることだけは、してはいけないことだと思うが・・・・・
そんなことは言われなくてもわかるのが、大人であり、経験を積んだセラピストだろう。
情けない話だ・・・・
時代の先端を見ようとしている者、過去にすがっている者。
どちらが正しいかは結果だとは思うが・・・・
時代は変わるものだ。
過去にすがり、人をバカにすることだけはしたくない行動の一つだ。
冷静に、人間として、生きるのが良い。
前を向いてほしい。

まぁ、それはそれとして前進することを考えよう。
これから、論文の修正に入ろうと思う。
楽しまなきゃね。

[0回]

START

It is a New Year degree since today.
I feel joy to be able to make a new start.
I pray for what everyone can walk prospectively.
Anyway……I want to live in every day as hard as possible.
And I want to enjoy it.
Only advance, there being it!!

[0回]

happy

相変わらず春の陽気は続いている。
こんな陽気は、何かしらの浮遊感がある。

セラピストとしての喜びとは何だろうか？
昨日は、それに触れた気がした。
困難な症例への取り組みが、達成できた時みながhappyになる。
その瞬間は何とも言えない。
つくづくセラピストをしていて良かったと思う瞬間だ。
辛いことも多々あるが、このhappyがあるからやめられない。
表現することが難しいが・・・・まぁ嬉しいということだ。
いい仕事だ。

嬉しさのあまり、祝杯をあげた。
自宅で飲む時は発泡酒にしているが、キリンのラガーにグレードを上げた。
ささやかな喜びだが、これでいいのだ。

まぁこれからが本番だ。
前進あるのみだな。

火曜日は、朝から忙しかった。
忙しさでいうと、山と谷があるなら、今は谷だが・・・・
仕事は、何よりも楽しむことだ。

夕方は、演題登録のために奮闘した。
読めば読むほど、書き変えたい部分が出てくる。
本当にキリがない。
まぁでも、それが楽しいのだけど・・・
自分自身の勉強にもなり、いい感じだ。
なんとか、本日登録することだできた。
やれやれ・・・・

そういえば、東京の全国学会の抄録集も届いていた。
今年からは、DVDになっていた。
ペーパーレスもこのご時世、仕方がない。
さっそく自分の演題を確認し、同じセクションの演題をチェックした。
楽しめそうな学会になりそうだ。
しっかりと勉強して、理論固めをして臨むしかないな。
それにしても、やっぱり抄録で自分の名前を見ると嬉しいな。
達成感。
これだから、やめられない。
つくづく、セラピストになって良かったと思う。

次は、論文を仕上げにかかろう。
前進あるのみだ。

帰宅すると、先日靴磨きワックスを購入した店からメールが来ていた。
丁寧に、商品の説明を使い方を記載してくれている。
少しの気遣いだが、その労力はうれしい。
また、ワックス・クリームを買う時は利用することにしよう。

さぁ、明日からは新年度だ。
前進するしかない。
どうせなら楽しまなきゃね。

[0回]

次に進めるのか・・・・

月曜日は、爽快な天気の中、出勤した。
例年より、肌寒いようだが町中の桜はちらほら咲き出している。
いよいよ、春といった感じになってきた。
思い返せば、就職した時は桜が満開だった。
いつも、色々なスタートをきるのはこの季節だ。
初心に帰るにはちょうど良い。
今年は、久し振りにというか・・・新たにスタートを切るつもりでいる。
そういう意味では、久し振りに桜を楽しませてもらおう。

しかし、晴れが続くと、花粉の猛威が襲いかかってくる・・・・
先日から、少々目のほうが辛い。
加えて、先日の美容院でのシェービングをしたため、顔がカミソリ負けして少し腫れている・・・
炎症につぐ、炎症で顔がしんどい。
炎症は今のところ、耐えるしかないだろう。
まぁ、それはそれとして。

同僚とも、脊髄損傷のリハビリテーションについて議論した。
データベースへの参加も検討しており、その関係でも有志を募りたいと思っている。
ぼちぼち本格的に、取り組むことを検討したい。
もちろん、ＰＴだけではなくＯＴも巻き込んで、多角的に検討していけると良い。
基礎から勉強しなおしだ。
ＥＢＭも翻訳したし、編集作業ともリンクさせ、日本での著書、論文、ＥＢＭ、臨床をマッチさせ検討を加える。
completeではなく、進行形、進化系で組み合わせたい。
これが実現すると、非常に興味深い。
もう少し、地盤固めが必要かな。

とりあえずは、前進あるのみだ。

[0回]

ピカピカの～

今日は日曜日だ。
朝からヤフー動画で、フランスのサスペンスドラマを見ていた。
フランス製なのでお気楽かと思いきや、なかなか良くできている。
話のつながりが、次の展開をきっちりと期待させてくれる。
まだ、すべての話がアップロードされていないので、今後が楽しみだ。

午前中は、読書にふけった。
といいながら、途中ウトウトとしたこともあったが・・・
人間の概念化の機能を昨日に続き勉強した。
概念化することの意味をしっておくことは必要だろう。
運動の学習は、感覚情報の概念化であり、どういった概念（記憶）としていくかだ。
この形成過程は、非常に興味深い。
人間の場合だろ、social skillが中心に考えられているが、麻痺した身体を認知していくプロセスにも通づる点があるだろう。
深く掘り下げていく必要がありそうだ。

少し、遅い目の朝食を済ませたのち・・・
先日届いたparade glossを使って靴を磨いてみた。

来週の入学式で履く予定のチャッカーブーツです。
手入れ前の姿。