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ついつい

朝から講義の準備を進めている。
毎年言っているのだが、去年と同じではいけない。
それは去年一年、何も成長していないことを意味する。
教育とは本当に難しく、学生にとっての目標は国家試験の合格になる。
しかし、教育はそうあるべきなのかは疑問である。
国家試験に合格しないと、臨床にはいけないのだが・・・・
方法論を伝える教育、教科書を説明する教育。
それではもはや遅いのではないのだろうか?

臨床の面白さ、難しさ、何より奥行きを伝えなければならない。
そのためには、方法論を伝えるだけでは不十分である。
人間の仕組みを理解し、それをリハビリテーションへの応用を研鑽していかねばならない。

だとしたら、何を伝えるべきか?
考えると答えはでない。

明日も準備に時間をかけようと思う。

臨床実習においても同じような気がする。
症例を通して、理学療法プロセスを経験することは重要かもしれないが・・・
それが大事なのか・・・それを応用できなければ転移はしていないのだろう。
記憶されていない、方法論を知ることのみである。
どういう思考過程をとり、それを考える元である基礎科学を解釈する必要性を知るかのほうが重要ではないだろうか?
学生の時に、プロセスに乗れたからどうなのだろうか?
できるにこしたことはないが、決してそれがすべてではない。
一年目のセラピストを見ていてもそう思うときがある。
見た目はうまくやる・・・・しかしセラピーとしては内容が見えない。
見た目は不器用、しかしセラピーの思考過程には奥行きがある。
どちらがいいのだろうか。
難しいところであるが、個人的には後者を押したい。

さっきテレビのニュース速報で飛行機墜落に日本人がいなかったと報道されていた。
こういうニュースでは日本人の有無が伝えられるが、yellow monkeyのJAMを思い出す。

今日は靴を衝動買い。
スロバキア製のclimbing shoes。
気に入ってしまった。このメーカー自体は歴史が古くNIKEやReebockの社長も工場で働いていたいらしい。
こういううんちくに魅かれてしまうのもどうかと思うが、好きである。
なんとなく、いろいろと趣味が変わってきたな・・・・・

img10084418777.jpg





秋はこの靴で紅葉でも見に行きますか。

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教育

たしかに学校で臨床の面白さや難しさ、奥行きに気づければ、取り組む姿勢ももっと変わるかもしれないなと思います。
限られた時間数の中で教育課程・国家試験に必要な内容をこなさなくてはならないので、そことの兼ね合いがきっと難しいのだと思いますが・・・。

学生の頃、臨床の先生が教えに来て下さった時、教科書通りの授業の先生よりも、やっぱり独自の観点で臨床でのお話や面白さをお話して下さった先生の方が強烈で、ためになったと思います。
その先生の授業は国家試験に必要な内容は全くなかったです(笑)試験にあまり出ない分野だったっていうのもあると思いますが。
でも自分の進路はその先生の影響を受けていた気がします。


ブーツかわいいですね。
紅葉にぴったりかもしれませんね♪
私もブーツ探します。
  • ブルーナ
  • 2007/09/17(Mon)04:13:34
  • 編集

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