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スーパー?

今日は一人の患者を送り出した。
この瞬間が、一番反省する瞬間である。
そこには色々な思いが交錯する。
セラピーの効果は上がったかもしれないが、もっと上げれたかもしれない。
きっと、もっと効果をあげることができただろう。
自分の訓練の結果や患者さんの満足度だけで、納得してしまうことはセラピストの思考を止めてしまう。
常に、新しきを求め、思考していくことが重要だ。
それはまた可能性を追求することでもある。
こなす仕事ではなく、可能性を感じれる仕事にしたい(自分の中では)。

夕方は、英語を少し訳し、後輩達とディスカッションをした。
体幹の機能について、認知的に解釈を行った。
答えは出るわけではないが、体幹の機能についていくつかの仮説も浮かんできた。
また、正中という概念についても何通りかの解釈を行った。
この思考が楽しい。
これからどうのように、訓練へと結びつけるかはさらに思考が必要だ。
知らぬ間に決められたこと、簡単なことには落とし穴がある。
人間の行動、運動を改変することは、決して簡単ばことではない。
常に追求する姿勢が重要だ。
この仮説が、訓練の重み、奥行きを作り出してくれる。
奥行きがない訓練は、ある意味誰がやっても良いということだ。
当たり前のことを当たり前にしない。
思い込みほど、怪しいものはない。

帰宅しテレビをつけると、スーパードクターが放送されていた。
一流の外科医の特集番組だ。
天才と呼ばれる、医師が取り上げられているが、その努力は並大抵のものではない。
手術の現場、時間が勝負だ。
その場での判断、手術方針の変更が問われる。
それは状況が変化するからだ。
リハビリテーションの現場ではどうだろう。
セラピストが変化においつけているのか。
はたまた、変化に対応できているのか。
変化を感じ取る感受性と、訓練を変化させる思考が必要だ。
リアルタイムで更新されねばならない。

手術の後も、手術を想起し紙面に書き写していた。
この作業が実力を確かなものにするのだろう。
本当に頭が下がる思いだ。
天才とはいえども、努力をしているのだ。
日々の積み重ねだ。
自己の訓練を振り返り、明日の訓練に生かさなければならない。
この作業・・・時間をかけるべきだ。

道具についても、改造を加えていた。
個人に応じた、オーダーメードだ。
決められた形ではなく、形を合わせるのだ。
自分に当てはめるのではなく、患者に合わせる。
医療の人間としては、こういった一流医師の姿勢をみると・・・
自省するしかない。

努力と創造性が、良い結果を導いてくれるのだろう。

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