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バランス

何事もバランスだ。
今日はそんな一日だった。

いつもながら、訓練は難しい。
認知学会の発表を機に、脊髄損傷者の病態解釈について深めようと思う。
完全損傷もそうだが、臨床的には不全損傷が多い。
両方とも考えていかねばならない。
今回は完全損傷から、その解釈を展開しているが、もっともっと充実させることが必要だ。
この仮説について、ある程度まとめていこうと思う。
自己の仮説を実証する手続きを検討しないといけない。
やはり、求心性フィードバックについてが重要な点になりそうだ。
感覚と知覚の問題。
そして認知過程の活性化について。

学生とも、理学療法、勉強の方法についてディスカスしていた。
今回の実習で、「学習」に興味を持ってくれたようだ。
個人的にはこの学習は、リハビリテーションにはきっても切り離せない要素だ。
しかし、学習を図ることは難しい。
何をもって学習の成立とするかだ。
その測定は、パフォーマンスでみることになるかもしれないが・・・・
学習自体が過程である以上、その変化を追うといったほうが無難なのかもしれない。
しかし、学習だけを知っていても仕方がない。
目に見えないものであるだけに、空想になってしまってもいけない。
目に見える身体を確実に評価することを知らなければならない。
一方で、人の感覚・知覚、そして脳自体の柔軟性も知っておかねばならない。
一つの視点として、思考の幅が広がれば上々だろう。

晩は、勉強会だった。
今度の学会に発表する演題のプレゼンテーションを行った。
同じ病院以外のセラピストの意見は本当に参考になる。
これが、ディスカスだ。

身体ー運動ー環境のダイナミクス。
この点を強調したい。
運動によって導かれる感覚。
運動によってしることができる身体。
外部に働きかけることによって、内部をしることができるのかもしれない。
身体内部は内部でしか見えないのではなく、外から見ることもできる。

「境界を知ること」なんとなくこれがキーワードになってきそうだ。
身体と外界との境界を知るには何が必要だ。
内部と外部はそれぞれ存在しているが、その差はどこで決めることができる。
ボーダーだ。
image or schema?これらの関与は必須だろうが・・・・
このあたりはまだまだ、研究が必要だな。
境界へのawareness。

明日は、抄録とスライド、プレゼンの準備をしよう。
県士会の仕事も片付けてしまうか・・・・・

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