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内から外から?

今日は金曜日、小雨模様の中の出勤だった。
到着後は、県士会の仕事を済ませ、知り合いPTからのメールを確認した。

以前から、メールでやりとりしながら、症例検討を行っているが結果が出始めているようだ。
なかなか、メールが返信できておらず、申し訳ない気持ちだがなんとか明日にでも返信できればと思う。
症例に深く切り込むことについて、奥の深さを再認識している。
症例に向き合う、セラピストの姿勢にも頭が下がる思いだ。
こういったセラピストが増えると、本当に良くなっていく患者さんも増えるのだと思う。
やはり、向き合うことを最低限必要なのだろう。
目に見える世界だけがすべてではなく、目に見えない世界も同時に存在しているということだ。
目に見えない、人間のこころの部分に人間の本質があるのかもしれない。
そういっていると、何か抽象的世界なのかとも思えるが、抽象的のみでもない。
それは、身体を介して運動として示し、言語として表現されているのだ。
この二つは目に見える、耳から聞こえる世界に他ならないのだが、外から見るか、内からみるかの違いだ。
どうすれば、患者の広がり、可能性を見出すことができるのだろうか。

脳と空のどちらが広いのか?
外から見えば、脳は頭蓋骨の中の神経細胞と神経線維の集まりにしか過ぎない。
そらも、はるか彼方の宇宙から見れば、青い地球なのだろう。
しかし、地球から空を見上げれば果てしなく続く空間だ。
どの視点に立つか、それによって大きく変わりうる。

臨床いる一つの喜びとして、「再会」がある。
もちろん、再入院ではない。
成長した姿を見せて頂けることだ。
前進している患者のその姿には、美しさがある。
きっと、とてつもない努力をされたのだろう。
苦悩の果てに見える、ワンランク上の自分。
それを見続ける人間にもはや怖いものはない。

今は、学生がきているが、難しい話をし過ぎているかもしれない。
簡単に教えるべきなのだが、人間がそんなに簡単でないのも事実だ。
どのように教えるのが良いのだろうか?
ここでは本当に悩む。
自分の臨床感を見せることは必要だが、見せることで押し付けにならないのかが心配だ。
ほどほどということも時に、必要なのかもしれない。

夕方は、同僚の学会発表のプレゼンテーションを聞き、その後は学生さん達と食事へ。
少し、話をした後に帰宅した。

また、週末からぼちぼち動きがそうかな。

前進あるのみだ。
どうせなら楽しまなきゃね。

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