Procedure 　-The Fifth Edition- 刺激的～

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2024/05/17 (Fri)

金曜日は、雨空の中出勤した。
仕事はぼちぼち忙しく・・・・一日を過ごした。

夕方は、学会のプレゼンテーションを実施した。
実習に来ている学生も、少し参加してくれた。
学生に研究の流れがわかれば、とりあえずはオッケーだと思う。
あとは、細かいレイアウト等を整えていかなければならない。
ここから、気合いで乗り切る必要がある。

晩は、後輩の症例検討を行った。
週末に発表があるようだ。
2時間半程、議論し・・・背中を押すことにした。
土曜日に最終調整の必要がある。

合間で、英語の論文のまとめ作業を続けた・・・・

土曜日は、朝から髪を切りに出かけた。
前回、同様スカルプケアを受けた。
これが、なんとも心地が良いのだ。
年齢とともに、少しずつ、髪の毛も気にしないといけない。
スタイリストさんが言うには、頭皮への油の蓄積が良くないそうだ。

午後からは、研修へ出かけた。
「生活と車いす」がテーマだった。
講師は、車いすユーザーの国立大学の准教授だ。
経歴も拝見したが、すごく努力をされた経緯が伺える。
当事者の視点から、研究、そして教育を進めている方の話は興味深いものだった。

障害を持った方を取り巻く環境の矛盾を何点か確認することができた。
そして、社会の認識と。
リハビリテーションに携わり、専門の教育を受けている場合は、障害を持った方へのある程度の理解はあるつもりだが、一般的には難しいようだ。

「誇り」を持つことを、常に主張されていた。
非常に重要なことである。
自己決定することの重要性。

社会もそうだが、本人の意識改革、そしてそれを援助する者の観点だ。

昔、車いすの講習会で、車いすの調整にベストはないが、少しの工夫が利益になるかもしれないと聞いたことがある。
まさしく、それで少しのことなのだろう。
当然、障害を持った身体に向き合うことも重要だし、その先の援助も重要だ。
援助者としては、この両方を常に見据えておく必要があるだろう。

良い刺激になったように思う。
やっぱり、当事者の言葉には重みがある。

それに尽きる気がする。
援助者はその声に耳を傾け、相互作用しなければならない。

前進あるのみだ。

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