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月曜日~暑い

昨日から本当に暑い。
今日もまた、暑い。

いつも車で出勤しているが、最近の燃料費高騰のためクーラーをつけずにがんばっている。
じんわり、おしりに汗をかきながら出勤だ。
さすがにガソリンがあそこまであがると、きつい。
そろそろ、バイク通勤も視野に入れて検討するこにしようか。

7月に入ってから、十分な休みが取れず、日々を過ごしている。
昨日も、結局パソコンのセキュリティーソフトを入れ替えていると夜中になってしまった。
体は休まらないが、頭はある意味少し休まったのかもしれない。

今日は色々な発見があった。
脊髄損傷の患者さんとの会話の中から、新たな仮説が浮かび上がった。
phantom sensationについてだ。
よく考えると、働くまでこういったものの存在をあまり知らなかった。
恥ずかしい限りだ。
眼には見えないが、どうも日常の不快感の一因になっているようだ。
昔から、phantom limbはよく知られている。
もちろんこれは脊髄損傷者ではなく切断者が中心である。
しかし、切断者と類似して同様の不思議な体験をされているようだ。
自分が思っていたよりも、どうやら多いようだ。
こんなに多いものとは思っていなかった。
切断者と脊髄損傷者での現象が類似しているとはいえども、どこまで同じと判断して良いのだろうか?
ここには少し考察を加えていく必要があるかもしれない。
また、出現の仕方も種々ある。
もしかしたら、原因となっている神経基盤に相違があるのかもしれない。
謎だ。

ある程度の仮説は頭に浮かんではいるが、まだまだ空想の域を脱していない。
先行研究を洗いなおしていく必要がある。
この背景には身体の認識と、生理学的背景を反映している可能性がある。
手をつけないといけない問題だ。
どうも、パフォーマンスに目がいくが、やはり内部の声に耳を傾けることは重要だ。
肝心なものは目に見えない。
恩師が昔、口にしていた言葉だ。


最近、臨床の楽しさを実感している。
人の学習に興味をもってから、まさかここまで理学療法が広がるとは思っていなかった。
曲げて、引っ張って、繰り返してそれが理学療法だと思っていた。
恥ずかしながら・・・
しかし、本当に何も分かっていなかったことを実感。
仮説を立て、検証していくわけだが、こんなシンプルなことが楽しい。
もちろんシンプルではあるが、その裏にある思考は極めて複雑だ。
インタラクションできることも、また楽しい。
通じる瞬間があるのかな・・・・・・・

もっともっと、臨床の能力を高めていきたい。
コマメに症例検討を行っていくしかないか。
やはり、ディスカスだな。
患者を良くすることを、本気で追及していきたいな。
むずかしいことだが、そこには物事の本質が潜んでいそうだ。
とことんディスカスしていくことだ。

夕方は後輩と、イタリアでの旅の話をしていた。
そんなに頻繁に海外へいけるわけではないが、旅行ではなく貧乏な旅をしたい。
それが直に、世界へ触れることなのかもしれない。

マニュアルのように、レール上の道を歩くだけでは、人間は成長できない。
理学療法も一緒だ。
マニュアルだけでは、成長できない。
決められたことは、楽だ。
決められてないことに、可能性が存在しているはずだ。
勉強の仕方も、当たり前にだまされないことだ。
当たり前のことはあくまでも、人間が決めたこと。
自分が決めることもできる。

方法論に支配された、理学療法だけはごめんだ。
ましてや、一方通行もごめんだ。

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