Procedure 　-The Fifth Edition- 過去と現在の落ち着きどころ

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2025/01/30 (Thu)

水曜日は、朝から英語だった。
1993年の視床痛の論文だった。
痛覚の求心性入力の抑制機構から述べられていた。
運動皮質への電気刺激が、疼痛を軽減したとのことだ。
3次ニューロンより上位での、抑制メカニズムが働いていることを示している。
しかし、どうもメカニズムが読めない。
運動イメージによって、疼痛が軽減されることを主張しているグループもある。
それとの関連も考えうることだろう。
次の展開に期待することにしよう。

夕方からは、先輩と同僚に大学院の合格祝いをしていただいた。

めずらしく、クジラの刺身。

しし肉の鍋。

そして森伊蔵。

歳は違えど、昔の修学旅行のような感覚だった。
ほんとにいろんな話をした。

先輩宅での食事の後、ラーメンを食べに行き帰宅した。

木曜日は、食べすぎで胃がもたれたまま出勤。
なんとか一日を過ごした。

途中、気力をふりしぼりつつ後輩の訓練にも参加。
脊髄損傷者の病態仮説と訓練の方向性について検討した。
ある種の混乱した状態からの脱却を目指すための方法。
ただ、use dependent plastisityという考え方があり、その間に悩む。
要は使用依存的に、中枢神経系の可塑性が進むということだが・・・・
どこに落ち着くのかが悩みどころだ。
共に検討していくことにしよう。

夕方は、勉強会を行った。
私が担当だった。
概念形成と思考について・・・・特に運動学習に焦点を絞って検討した。
準備不足もあり、参加者には少し迷惑をかけたが、運動と行為の差異を説明するには一つに視点になると思う。
もう少し、深く分析していくことにしよう。

その後は、論文の修正、英語の翻訳を行った。

花粉の飛散が激しく・・・辛い面もあるが・・・前進あるのみだ。

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