Procedure 　-The Fifth Edition-

寒いのか暑いのかよくわからない日が続いている。
寒いと花粉が少ないので体が楽だ。
でも、寒いと寒さで体がしんどい。

どっちもどっちだ。
何事もいいことがあれば、その逆も備わっている。
あらゆる事象において、表と裏がある。

正直、この表と裏で一喜一憂してしまう。
人間なんてそんなものだ。
やっぱり、どうせ考えるなら良い方には考えたいものだ。
でも、万事がうまくいくわけではない。
ふと隣の芝生を見ると、青々としている。
無いものねだりにしか過ぎない。

しかし、まぁこの一喜一憂を自分で楽しめれば、とりあえず良い方向には、向いて行くのかもしれない。
すべてがうまくいくと、きっと面白くないだろうな。


宣言通り、3月から自分への課題と向き合っている。
こうして向き合ってる時が、なんとなく落ち着く。
なんだかんだいって、好きなんだろう。

もうすぐ、大学院の最初のスッテプは終了を迎える。
たかが2年間だったが、色んなことを知らせてくれた気がする。
学術的な面ももちろんだが、それだけでない。
本当の意味で自分と向き合っていくことだ。
なんとなく、前より自分のことがわかった気がした。


中東では国民主体の民主化運動。
それに連動した、物価の変化。
日本では、年金問題のごたごた。
支持されない内閣。
津波の被害を受けた、ハイチは未だ復興への道はほど遠い。
挙げれば、本当にたくさんある。

でも、自分だけは見失わないでいたい。

自分を認め、自分を許し、自分を好きであることだ。
そして、そういう自分を楽しみ続けることだ。

これは決して、エゴイズムを貫くということではない。
必要であれば、自ら一歩下がることを忘れてはならない。
人間なんて、環境の一部にしか過ぎないのだから。

意地を張ることと、プライドを持つことは少し違う気がする。
プライドには信念がある。
意地は自分を守っているだけだ。

失敗することなんて当然ある。
個人的には、7割程度は謝ってすむ問題が多い。
契約社会の中では、こんなのはたわごとと言われるかもしれないが。
originを忘れないようにしたい。
つまり、そもそも関係は紙切れで繋がるのではなく、人の気持ちで繋がるもののはずだ。

素直であるべきだ。
他人へも自分へも。

前進あるのみ。

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