Procedure -The Fifth Edition-
There is no royal road to learning・・・
ある理学療法士の日記
flu
金曜日は、この季節にめずらしい陽気だった。
午後からは、インフルエンザの予防接種を受けた。
なんとか、インフルにかからないことを願うしかない。
業務終了後、後輩の不全脊髄損傷のアプローチについての伝達講習を聞いた。
学生だったのはかなり前だが、やっとクローズアップされてきた印象だ。
この点についても、切り込んでく必要がありそうだ。
自分なりには病態の仮説は持っているが、神経生理学との接点がまだ甘い感じだ。
パフォーマンス、そしてパフォーマンスを導き出す、それらの手続き、考えることは豊富だ。
まずは、基本に戻り見つめなおす手続きを踏むことにしよう。
症例研究から手をつけていくことにしよう。
終了後は、県士会の症例検討会に参加した。
数年ぶりの参加だ。
はるか昔に発表していた記憶が蘇った。
温故知新だ。
しかし、一貫して言えることは、身体機能の評価が見えてこない発表が多かった。
そんなのものなのかもしれないが、アウトカムだけの議論では解決できない問題もある。
発表するとなればある程度は仕方ないかもしれないが、症例、個人へ切り込む視点が持つ必要があるのではないだろうか。
少し、コメントさせていただいた症例もあったが、これからも追求をしていって欲しいと思う。
やはり、自分のoriginを訪れるのは、刺激的だ。
そういえば、伝達講習では刺激の入力をいう表現を度々聞いた。
どうも、その点にはしっくりこない。
SCIに刺激に入力、・・・・・刺激が上行しないことも考えられるのに刺激入力とは少し疑問だ。
なぜ、知覚としての解釈が含まれないのだろうか?
ほぼ同意義で使用されているのかもしれないが、個人的には疑問だ。
自分の襟を正して、言葉の整理、そして病態の整理を進めていいくことにしよう。
前進あるのみだ。
楽しむことを忘れない。
午後からは、インフルエンザの予防接種を受けた。
なんとか、インフルにかからないことを願うしかない。
業務終了後、後輩の不全脊髄損傷のアプローチについての伝達講習を聞いた。
学生だったのはかなり前だが、やっとクローズアップされてきた印象だ。
この点についても、切り込んでく必要がありそうだ。
自分なりには病態の仮説は持っているが、神経生理学との接点がまだ甘い感じだ。
パフォーマンス、そしてパフォーマンスを導き出す、それらの手続き、考えることは豊富だ。
まずは、基本に戻り見つめなおす手続きを踏むことにしよう。
症例研究から手をつけていくことにしよう。
終了後は、県士会の症例検討会に参加した。
数年ぶりの参加だ。
はるか昔に発表していた記憶が蘇った。
温故知新だ。
しかし、一貫して言えることは、身体機能の評価が見えてこない発表が多かった。
そんなのものなのかもしれないが、アウトカムだけの議論では解決できない問題もある。
発表するとなればある程度は仕方ないかもしれないが、症例、個人へ切り込む視点が持つ必要があるのではないだろうか。
少し、コメントさせていただいた症例もあったが、これからも追求をしていって欲しいと思う。
やはり、自分のoriginを訪れるのは、刺激的だ。
そういえば、伝達講習では刺激の入力をいう表現を度々聞いた。
どうも、その点にはしっくりこない。
SCIに刺激に入力、・・・・・刺激が上行しないことも考えられるのに刺激入力とは少し疑問だ。
なぜ、知覚としての解釈が含まれないのだろうか?
ほぼ同意義で使用されているのかもしれないが、個人的には疑問だ。
自分の襟を正して、言葉の整理、そして病態の整理を進めていいくことにしよう。
前進あるのみだ。
楽しむことを忘れない。
PR
木曜日
最近は本当に寒い。
ついに、職場でも職員のインフルの予防接種が始まった。
やっと・・・・・・だ。
一部、インフルが流行している声も聞くので注意が必要だ。
特に新型は、威力がすさまじいようで、あなどれない。
内の職場には、対外的に使用する新聞のようなものがあるが、その記事の依頼がきた。
BWSLTの機器がやっと導入される。
まぁこれだけで、何もかもが解決できるわけではないが、安全性は向上するだろう。
しかし、先行研究をリサーチしてみたが、やはり介入研究が多い。
致し方ないが、それを逆説的に捉えることも重要だ。
パフォーマンス重視の研究は、必要な面もあるが、一方で失うものもあることを認知しておかなければならない。
数値だけあらわすことができない、事実をどう解釈するかだ。
つまり、質的な部分だ。
介入して効果があるということだけを記載することはあるい意味が容易だ。
しかし、それだけでは、可能性は乏しい気がする。
あるい意味、ダーツを投げて当たるか当たらないかだ。
近年のEBMは最低限のラインを標準化したようには思う。
しかし、それだけで本当に十分なのだろうか?
それに適合しない患者をどうするつもりだ?
マニュアル化されることは、サービスが一貫される良さもある。
しかし、個人が見失われるのかもしれない。
あくまでも選択肢の一つであることを理解しなければならない。
特に使用者はそれを肝に銘じる必要がある。
そこだけは踏まえておこうと思う。
前進あるのみだ。
忙しいけど、楽しむことを忘れないようにしよう。
ついに、職場でも職員のインフルの予防接種が始まった。
やっと・・・・・・だ。
一部、インフルが流行している声も聞くので注意が必要だ。
特に新型は、威力がすさまじいようで、あなどれない。
内の職場には、対外的に使用する新聞のようなものがあるが、その記事の依頼がきた。
BWSLTの機器がやっと導入される。
まぁこれだけで、何もかもが解決できるわけではないが、安全性は向上するだろう。
しかし、先行研究をリサーチしてみたが、やはり介入研究が多い。
致し方ないが、それを逆説的に捉えることも重要だ。
パフォーマンス重視の研究は、必要な面もあるが、一方で失うものもあることを認知しておかなければならない。
数値だけあらわすことができない、事実をどう解釈するかだ。
つまり、質的な部分だ。
介入して効果があるということだけを記載することはあるい意味が容易だ。
しかし、それだけでは、可能性は乏しい気がする。
あるい意味、ダーツを投げて当たるか当たらないかだ。
近年のEBMは最低限のラインを標準化したようには思う。
しかし、それだけで本当に十分なのだろうか?
それに適合しない患者をどうするつもりだ?
マニュアル化されることは、サービスが一貫される良さもある。
しかし、個人が見失われるのかもしれない。
あくまでも選択肢の一つであることを理解しなければならない。
特に使用者はそれを肝に銘じる必要がある。
そこだけは踏まえておこうと思う。
前進あるのみだ。
忙しいけど、楽しむことを忘れないようにしよう。
襟を正しましょう
火曜日は、職場に以前の上司が来院された。
現在は、教育業界で活躍されているが、実にcleverな方だ。
自分が大学院へ行くようになってからは、もっぱら研究のことや統計学のことについて教えて頂いている。
年齢的には、はるか上だが、臨床や研究へ取り組む貪欲な姿勢には頭が下がる思いだ。
すごい人はたくさんいるもんだ。
夕方は、用事を終えたら帰宅した。
11月の猛ダッシュのツケが微妙に回ってきているようだ。
まぁそれはそうと、最近の自分の臨床を見直してみた。
もちろん、理学療法の業界のおいて色んな意見はあるが、本質を考える必要性を感じる。
医療においては、日進月歩をいう言葉があるように、常に最新の医療が求められる。
それはそうだ。
しかし、リハビリテーションでは、応用科学であるために、基礎医学の研究が直接的に反映されるわけではない。
色んな因子が含まれてしまうことは事実だ。
それは、そういうものだ。
そういう意味では、すこし特別な視点を持つ必要があるのかもしれない。
特に、運動を含めた動作が治療の対象となるため、困難は必至である。
外科医のようにメスを使えるわけでもなく、医師のように薬剤を投与できるわけでもない。
外部から刺激として加えることができるのは、物理療法や五感の刺激でしかない。
そういう言い方をすると、物足りない感じもするが、ブラックボックスがある以上、可能性も持つということだ。
何を対象にしているのかいうと、構造としての身体だけではなく、意思をもった有機体を対象にしている。
可能性を秘めている。
しかし、その可能性を感じているセラピストや患者はどれだけいるのだろうか?
当然、お互いが頭を悩ませる苦汁を味わう必要がある。
ここで、よくよく考えなくてはならないのだろうか?
運動学習の視点がリハビリテーションに持ち込まれ、どれだけ浸透したのだろうか?
反復だけが運動学習となっていないだろうか?
その自体はすでに過ぎているのだ。
それに追いついているのだろうか?
パフォーマンスが変化することは、重要な目的だが、アウトカムだけ見れるのだろうか?
何か人間としての本質が失われていないだろうか?
その一方で、楽しめれば良いと主張するセラピストもいる。
それにこしたことはないが、自分の身体への可能性をあきらめてはいないだろうか?
それは他人があきらめさせることではない。
急性期、回復期の患者がすでに身体にあきらめ、代償手段だけを重視したトレーニングが適切なのか?
いずれにしても、セラピストのエゴイズムが存在しているとなれば、それまでだが。
人間を見る視点を忘れてはいけない。
そして、環境があきらめれば、患者がそれに以上になる可能性は激減する。
襟を正して前進しなければならない。
水曜日は、夕方に勉強会を行った。
実技を中心に練習を行った。
改めて、繊細なタッチの必要性を認識した。
自分が見据えていかなければならないものを再確認した。
もっともっと、技術を磨く必要性がある。
また、来年に向けて自分にとって大きな仕事が舞い込んできた。
本当に嬉しい、大抜擢だ。
チャンスを与えていただける、教授、そして環境に感謝致します。
また、共同研究者達の力もお借りすることになるかもしれない。
Only advance, there begin it!!
楽しむことを忘れないようにしよう。
現在は、教育業界で活躍されているが、実にcleverな方だ。
自分が大学院へ行くようになってからは、もっぱら研究のことや統計学のことについて教えて頂いている。
年齢的には、はるか上だが、臨床や研究へ取り組む貪欲な姿勢には頭が下がる思いだ。
すごい人はたくさんいるもんだ。
夕方は、用事を終えたら帰宅した。
11月の猛ダッシュのツケが微妙に回ってきているようだ。
まぁそれはそうと、最近の自分の臨床を見直してみた。
もちろん、理学療法の業界のおいて色んな意見はあるが、本質を考える必要性を感じる。
医療においては、日進月歩をいう言葉があるように、常に最新の医療が求められる。
それはそうだ。
しかし、リハビリテーションでは、応用科学であるために、基礎医学の研究が直接的に反映されるわけではない。
色んな因子が含まれてしまうことは事実だ。
それは、そういうものだ。
そういう意味では、すこし特別な視点を持つ必要があるのかもしれない。
特に、運動を含めた動作が治療の対象となるため、困難は必至である。
外科医のようにメスを使えるわけでもなく、医師のように薬剤を投与できるわけでもない。
外部から刺激として加えることができるのは、物理療法や五感の刺激でしかない。
そういう言い方をすると、物足りない感じもするが、ブラックボックスがある以上、可能性も持つということだ。
何を対象にしているのかいうと、構造としての身体だけではなく、意思をもった有機体を対象にしている。
可能性を秘めている。
しかし、その可能性を感じているセラピストや患者はどれだけいるのだろうか?
当然、お互いが頭を悩ませる苦汁を味わう必要がある。
ここで、よくよく考えなくてはならないのだろうか?
運動学習の視点がリハビリテーションに持ち込まれ、どれだけ浸透したのだろうか?
反復だけが運動学習となっていないだろうか?
その自体はすでに過ぎているのだ。
それに追いついているのだろうか?
パフォーマンスが変化することは、重要な目的だが、アウトカムだけ見れるのだろうか?
何か人間としての本質が失われていないだろうか?
その一方で、楽しめれば良いと主張するセラピストもいる。
それにこしたことはないが、自分の身体への可能性をあきらめてはいないだろうか?
それは他人があきらめさせることではない。
急性期、回復期の患者がすでに身体にあきらめ、代償手段だけを重視したトレーニングが適切なのか?
いずれにしても、セラピストのエゴイズムが存在しているとなれば、それまでだが。
人間を見る視点を忘れてはいけない。
そして、環境があきらめれば、患者がそれに以上になる可能性は激減する。
襟を正して前進しなければならない。
水曜日は、夕方に勉強会を行った。
実技を中心に練習を行った。
改めて、繊細なタッチの必要性を認識した。
自分が見据えていかなければならないものを再確認した。
もっともっと、技術を磨く必要性がある。
また、来年に向けて自分にとって大きな仕事が舞い込んできた。
本当に嬉しい、大抜擢だ。
チャンスを与えていただける、教授、そして環境に感謝致します。
また、共同研究者達の力もお借りすることになるかもしれない。
Only advance, there begin it!!
楽しむことを忘れないようにしよう。
休日
今日は久しぶりの休日だった。
朝は少し、遅めの起床。
一日、何をして過ごすかを少し考えた。
体を休めたいところではあるが、たまっている仕事を処理することにした。
まずは、先日の学会の会誌用原稿を作成した。
8割くらいは完成したように思う。
今週末で仕上げてしまわないといけない。
とはいいつつ、研究室の仕事も山積みだ。
まぁ、なんとか手をつけ、3割位は終了したかもしれない。
何事も勉強だ。
前進あるのみだ。
あとは、ぼちぼち英語の翻訳を続けた。
そして、またネットをフラフラと。
National Geographyの日本語サイトを見て、自然の雄大さと生命の力強さを感じた。
是非、一度ご覧あれ。
夕方は、久しぶりに靴を磨きあげた。
やっぱり、なんだか靴を磨くと気分的にもすっきりするもんだ。
ビカビカの革靴は最高だ。
今日、テレビで偽科学の話が取り上げられていた。
脳トレもその一つに入っていた。
あとはマイナスイオンかな。
なんでも鵜呑みにしてしまうのは、人間の性なのかもしれない。
企業としては、営業戦略だからある意味仕方がないのかな。
それを使用する側の人間の問題の方が大きいように思う。
とはいえ、一般人にとっては理解し難い問題だ。
どうにか、歩み寄ることができないといけないのかもしれない。
正しい知識は正しい知識で知っておかねばならない。
年末に向けてエンジンをかけなおしていこうかな。
前進あるのみだ。
毎日を楽しむことにしよう。
朝は少し、遅めの起床。
一日、何をして過ごすかを少し考えた。
体を休めたいところではあるが、たまっている仕事を処理することにした。
まずは、先日の学会の会誌用原稿を作成した。
8割くらいは完成したように思う。
今週末で仕上げてしまわないといけない。
とはいいつつ、研究室の仕事も山積みだ。
まぁ、なんとか手をつけ、3割位は終了したかもしれない。
何事も勉強だ。
前進あるのみだ。
あとは、ぼちぼち英語の翻訳を続けた。
そして、またネットをフラフラと。
National Geographyの日本語サイトを見て、自然の雄大さと生命の力強さを感じた。
是非、一度ご覧あれ。
夕方は、久しぶりに靴を磨きあげた。
やっぱり、なんだか靴を磨くと気分的にもすっきりするもんだ。
ビカビカの革靴は最高だ。
今日、テレビで偽科学の話が取り上げられていた。
脳トレもその一つに入っていた。
あとはマイナスイオンかな。
なんでも鵜呑みにしてしまうのは、人間の性なのかもしれない。
企業としては、営業戦略だからある意味仕方がないのかな。
それを使用する側の人間の問題の方が大きいように思う。
とはいえ、一般人にとっては理解し難い問題だ。
どうにか、歩み寄ることができないといけないのかもしれない。
正しい知識は正しい知識で知っておかねばならない。
年末に向けてエンジンをかけなおしていこうかな。
前進あるのみだ。
毎日を楽しむことにしよう。
一息
前回の更新から今日までの間に本当に色々なことが起こった。
驚きだ。
楽しいこともそれなりにあったが、つらいこともあったように思う。
ここしばらくは、学会準備で追われていたのが正直なところだ。
まぁそれはそれで楽しいのだが、それだけに満足することにも問題を感じ始めた。
学会はあくまでも学会で、学会にしか過ぎないということだ。
発表し、主張することは重要だが、結局は論文なのだ。
ここ数年は、学会への登録を度々、行ってきたがしばらく封印した方が良いのかもしれない。
なぜなら、論文を書くということだ。
そちらのほうが重要だ。
とにかくそちらに時間を費やすことを考えていくことにしよう。
それにしても、最近は寒い・・・・
本当に寒い。
いよいよ冬を感じるようになってきた気がする。
風邪だけは引かないように・・・・
とにかく、少しずつでも毎日、前進しよう。
驚きだ。
楽しいこともそれなりにあったが、つらいこともあったように思う。
ここしばらくは、学会準備で追われていたのが正直なところだ。
まぁそれはそれで楽しいのだが、それだけに満足することにも問題を感じ始めた。
学会はあくまでも学会で、学会にしか過ぎないということだ。
発表し、主張することは重要だが、結局は論文なのだ。
ここ数年は、学会への登録を度々、行ってきたがしばらく封印した方が良いのかもしれない。
なぜなら、論文を書くということだ。
そちらのほうが重要だ。
とにかくそちらに時間を費やすことを考えていくことにしよう。
それにしても、最近は寒い・・・・
本当に寒い。
いよいよ冬を感じるようになってきた気がする。
風邪だけは引かないように・・・・
とにかく、少しずつでも毎日、前進しよう。
カレンダー
カテゴリー
最新CM
[05/06 ブルーナ]
[04/17 HIRO]
[04/16 HIRO]
[04/06 HIRO]
[03/28 HIRO]
最新TB
プロフィール
HN:
Gpamjl
性別:
男性
職業:
理学療法士