Procedure 　-The Fifth Edition- ボロボロ

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2025/03/12 (Wed)

どうも暑く、車で出勤をした。
日焼けの跡が少し落ち着いてきたのは良いが、皮がめくれ出してしまった・・・
ボロボロだ。

朝から、外来のラッシュだった。
しかし、また１つよい仮説が生まれた。
というより、病態の解釈かもしれないが・・・・
体幹の重要性を再確認だ。
人の体とは本当にうまくできているもので、一か所での偏ったストレスは他の場所へ代償として現れる。
それが、いわゆる放散反応ってやつだ。
これが機能的に、効率よく作用しなければならない。
そこを見失っては、運動そのものの変化は見えてこないはずだ。
代償という、みかけにとらわれた世界へ招待することになる。
患者がどんな世界に生きているかは、他者である自分には理解できない。
ましてや、麻痺も痛みも持っていない。
そんな人間が、患者の生きる世界に変化をもたらさなければならない。
目に見える物だけに固執していては、根本的な解決には結びつかないかもしれない。

学習だ。

学習は中枢神経で生じる。
学習に必要な条件とは何だろうか？
数え切れない程の刺激の中から何かと何かを結びつけ、電気信号の変化が生じ、やがて構造的変化に行きつく。
一方で、良くも悪くも作用することがある。
セラピスト、患者ともに常に頭の中が更新されなければお互いが何も見出すことができないのかもしれない。
注意・情動・動機は現在、学習に必要な要素の有力候補だ。
セラピストは学習を求める仕事だ。
ＲＯＭだけでは解決できないことが多い。
ましてや中枢神経疾患はそれだけは解決するはずがない。
筋力増強しても代償動作が強くなるだけだ。
運動を教え、そして教えなければならない。
この運動はself exerciseというわけではない。
運動をどのように制御し、生み出すかを見出していかねばならない。
本当に険しい道のりだ。

でも、そこには困っている人がたくさんいる。

誰かが前進しなければならないが・・・・

その一人になるつもりだ。
仲間も募集中だ。

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