Procedure 　-The Fifth Edition-

昨日は臨床実習の学生が終了だった。
患者さんにも気に入ってもらっていたようで、良かったと思う。
評価・治療についても少し踏み込むことを知ってもらえたかな。
表現は苦手なようだが、ポテンシャルは高そうだから上手く力を発揮していって欲しいな。

人間は単純なものではない。
こころを持った動物だ。
意識の研究が盛んに進められているが、まだまだ解決の道は果てしなく遠い。
人間の心はどのくらい広いのだろうか？
そういえば、脳は空より広いかと言ったノーベル賞を受賞したエーデルマンが言っていたな。
意識とはそれくらい複雑で、深いものだ。
運動も当然そうだ。
多様性が多すぎて、理解が難しい。
その事実は、そろそろ一般的になっていると解釈しても問題はないように思う。
しかし、理学療法を考えてみると外からの除いた治療法が多いように感じる。
外から見たとは方法論のことだ。
それは理学療法の歴史でもあり、最低限の常識なのかもしれない。
ただ・・・それだけではないはずだ。
人間が多様であるのと、同様に理学療法訓練にも多様性が必要だ。
それはどこかをストレッチするとかだけでは解決しないことを意味する。
姿勢を矯正？強制？するだけでもだめだ。
何か気付きがないと・・・つまりインタラクションしていないとだめだ。

人間のメカニズムをもっと知らなければならない。

夕方からは、学生の打ち上げに参加した。
合計3名の学生だ。
それぞれのキャラがあり、なかなか楽しい会であった。
もちろん後輩が会を盛り上げてくれたことにも感謝したい。
まぁのんびり他愛もない話も時には悪くない。

なんとなく、ブログを書き始めてから、自分の思考も文章も複雑化しているように思う。
先日、看護学生に訓練の説明を求められ、噛み砕いて説明したつもりだがどうやら？？？？？？マークが頭の上に見えた。
もっと簡単、簡潔に説明できないといけないな。
話すということは本当に難しい。
反省します。

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