Procedure -The Fifth Edition-
フル回転の後はオーバーホール
今日は日曜日。
連休最後の日だ。
朝から、抄録を訂正し、どうしても必要な文献があったため職場へ行った。
運動の錯覚のところでの、定義づけを明瞭にしておかないといけない。
職場の帰りに、コンビニへ立ち寄り、ゼリーが入ったコーヒーを購入した。
コーヒーの味を堪能しながら帰宅。
なんとなく最近はキーホルダーが欲しくて仕方がない。
それも靴べら型のキーホルダーだ。
やっぱり、靴が好きな人間としては、踵をつぶすことはナンセンスだ。
靴べら型のキーホルダーもけっこう種類があるもので、牛スキンを使用した者から、サドル、コードバン、クロコダイルの型押し、リザード等々色々ある。
案外、色も豊富で困ってしまう。
まぁ、実は目をつけているものもあるので・・・それを狙うことにしよう。
先日、後輩とプレゼントについて話をしていたが・・・・プレゼントは本当に難しい。
プレゼント程、相手のことを考えることはないかもしれない。
なんせ、自分の嗜好が人とは違うと感じることが多いため・・・・結構気をつかう。
そんな心配をよそに、他人のプレゼントにアドバイスした自分・・・・
うまくいったのだろうか・・・?
また聞くことにしよう。
そろそろ、本格的に抄録も論文もしあげていかなくてはならない。
4月までには大幅に進めたいところだ。
褥瘡についてもスライドを作成した。
定義、疫学から入って、病態、評価法までは準備ができた。
あとは、予防と治療へのセラピストの関わりだけだ。
これはなんとか、今週末には完成できるだろう。
エンジンはフル回転だ。
論文も一通りは書き上げた。
あとは、修正につぐ修正だ。
これもまた踏ん張りどころだ。
抄録もあと一息、とりあえず添削をしていだかないと・・・・自分では判断できないところまで煮詰まってきた。
これもひと踏ん張りだ。
前進あるのみ。
進むしかない。
今日は靴を磨いていないな。
それはそれとして、夕方テレビをつけると脊髄損傷者の車いすダンサーの方のドキュメンタリーが放送されていた。
やっぱり本人の言葉の重みは、計り知れない。
その方は、入院中こそいろんな面で不安定になると話をしていた。
実際は、受傷して間もない時は尚更か・・・・
病院のセラピストはよく考えないといけないのかもしれないな。
自殺も考えるくらい、極限まで追い込まれてしまう。
若ければ若いほど、その傾向は強いのかもしれない。
そんな時期にセラピストができることとは何だろうか?
今一度、人間そしてその個人というものを考える姿勢という最も基本的なものに立ち戻るべきなのかもしれない。
当り前のこと程、落とし穴が多い。
そして時として、プラトーやクレーマーのように見えてしまう。
本来、セラピストが何をできるのか、何を提案できるのか?考えなくてはならない。
つくづく、自省する。
そのためには、人間をもっともっと知らないといけない。
まだまだ、知らないことが多すぎる。
特に、数字では見えない・・・・患者の世界だ。
覗いて行く努力が必要だろう。
それにしても・・・腰が痛い。
なぜだろう・・・
昨晩は寝像が悪かったのは記憶している。
痛みが意識に上り、防御システムが作動している。
はやく落ち着いて欲しいもんだ。
明日は、大学院のライブ授業のため早く帰宅せねばならない。
靴べらのキーホルダーとブーツのひもを買いに行きたいのだが・・・
時間はあるだろうか?
頚髄損傷の患者さんの座圧測定の予定もある。
明日も突っ走らねば。
まぁまぁ忙しいけど、充実はしている。
あ~九州へ行きたい。
ハーレーで山を走りぬけて、温泉入って、おいしい魚と肉、そして焼酎。
何よりうまい空気に目にやさしい景色。
やさしい自然の色と雄大な大地。
地球を感じ、生を感じる。
少々、恋しいな。
個体・環境・課題そして運動
その後は、もちろん靴磨きに・・・またやってしまった。
2足を磨きあげた。
まずは黒の山根靴店のブーツです。
これも山根靴店のモンキーブーツです。
やっぱりこの光沢がなんとも最高。
次は、入学式に向けて、チャッカーブーツを磨きあげることにしよう。
そんなことしている内にかなりの時間を費やしてしまった・・・
少し反省。
まぁ磨き上げていくことの楽しさ。
育てていくことに、面白みがある。
靴もそうだし、人間もそうだ。
育てるうちに愛着がわいてくる。
そんなもんだろう。
大事にしないとね。
あと、先日知り合いのイラストレーターに絵をお願いした。
一部、勝手にブログ上にアップさせて頂きます。
魅力的なイラストです。
このイラストは頚髄損傷の方が書いています。
また、今後も機会があればアップしたいと思います。
土曜日は出勤だった。
朝出勤すると、同僚からは今日は出勤だったの?と聞かれた・・・
一応、土曜日も出勤する時はあります。
朝から、身体との対話をたしなんだ後、診療業務に入った。
土曜日は、担当以外の方を訓練することが多い。
短時間での、勝負となるため、緊張感がより高まる。
患者との対話と大事にするセラピーを目指している自分としては、関係が作れていないとやりにくい面もある。
まぁそれは単なる言い訳といえばそれまでだが・・・この部分で困ることがある。
今日は、まずまずの結果を出せたような印象だ。
これも自己満足と言われれば、それまでだが・・・・・
対話をすることで、見えてくることが多い。
それは要素還元的な視点ではみえない点だ。
内部の手続きに、その発見がある。
特に感じるのは、運動の方法としての誤解が生じているということだ。
つまり、情報が共有されていない問題点である。
課題を達成することに重きが置かれている場合、その身体の制御が認識されていないことがある。
認識するというと何か難しい気もするが、その動作の意図ということだ。
何を知覚し認知しているのかだ。
その内容が、結局は運動学習へとつながる。
結果だけでは、内在性フィードバックの一種であるが、それは細かい制御のパラメータにはなりにくい。
パラメータは、知覚レベルでの比較と照合が必要ではないだろうか?
判断する材料がない状態では、学習は進まない気がする。
何を一体、共有しようとしているのかだ。
もちろん、内部だけを見てれば良いわけでもないが、両方の視点が必要だろう。
夕方は、後輩と評価法についてディスカッションした。
患者に何を求めていくのか?
非常に難し問題だろう。
それは個人のキャラクターもあるだろうし、セラピストの思い、医学的に予防の視点、経済的状況などなど・・・
非常に複雑だ。
そこには対象者とインタラクションすることが不可欠だろう。
要望に答えられる知識と技術、新たな提案。
どっちもが必要だ。
それには正解がないだろう。
しかし、自分ができることの最善を尽くすことだ。
まずはそれがスタート。
ぼちぼちを歩めば、また違うことがいえるはずだ。
もし、それに気づいたならば、それが学習だ。
前進あるのみだ。
今日は、抄録とデータ整理を進めようと思う。
来週には抄録を見てもらえるよう最善を尽くすのみだ。
見えなくなるまで読むしかない・・・・
前進あるのみ。
さよなら~
木曜日は電車で出勤した。
以前に買った、グリーンのデッキシューズを履いて行った。
デッキシューズで、若干の春を感じながら駅まで歩いた。
しかし・・・・そとを歩くと、目が痒い。
鼻が詰まりだし・・・なかなかつらい気分だ。
なんとか、職場へ到着し身体との対話を楽しもうとも思ったが時間がなく断念。
そのまま、仕事に入った。
今日は、患者さんとオヒョウの話をする機会があり・・・案外メジャーなことに驚き。
しかも、患者さんの方が詳しかった・・・・それもまた驚き。
夕方は、勉強をした。
運動の認識を変化させることへの思考プロセスについてディスカッションした。
イメージを使用することの良い面と悪い面。
その可能性と、具体的な臨床への導入について考えた。
中枢神経系の豊富な、再組織化する能力は、運動機能の再獲得のためには必要だ。
ただし、困った事は自己中心的な視点から組織が行われてしまう。
つまり、良くも悪くも都合良く認知処理が行われてるということだ。
問題は、この内容である。
この機能的な結合をいかに作りあげるかが、セラピストの思考すべき内容だろう。
ここの乖離は、運動イメージを時として単なる妄想としてしまうのかもしれない。
仮想空間とリアルな世界にギャップが生じることは、のぞましくない。
どちらが欠けてもだめで、その整合性が重要である。
人間の頭が概念化されやすいことから考えても、身体への気づきが忘れられていることも十分に推測される。
この視点かの、認知処理についての分析が必要だ。
その後、少しの間に身体との対話をたしなんだ。
晩は、送別会に出席。
スタッフ増加にともなって大所帯になってきている。
まぁまぁ、退職される方々と少し話をした。
退職する理由には色々とあるとは思うが、自分で決めた道なら迷わず進めばいいだろう。
前向きに進むほうが良いだろう。
新たな挑戦には特別な理由はいらない。
好きなこと自体に理由なんて考えられない。
興味があること、魅力にひかれることは、自分を感じている一側面かもしれない。
無根拠な自信だ。
感じるままに自分を楽しめばいいさ。
そして、違うと感じた時には自問自答すればよい。
そうして、学習していくんだろう。
もちろん、コミュニケーションを取りながらだが・・・・
前向きに一歩を踏み出せる自分へは、自身を持つのが良い。
頭を打たれることも、度々あるだろう。
そんな時は信念を大切に。
信念を持つ者が最後は、生き残るはず。
懇親会終了後は帰宅。
金曜日は、祝日のため朝から職場へ資料作成に出かけた。
褥瘡関連のデータを少しまとめた。
今年度の予定がまだ終わっていない。
ハードルは自分の足で超えないといけない。
前進あるのみだ。
午後からは、帰宅し研究データの整理をしながら少し仮眠をした。
どうも胃腸の調子が良くない・・・・
今から、ちょいとまた資料作成にはいろうと思う。
ふぅ
昨日の晩まで準備をしていたので、少々寝不足気味だ。
まぁなんとか、時間通りに開始することができた。
総説論文はどうしても、情報の羅列になってしまう・・・
マシンガンのような情報提示に、反省した。
まぁどうしても、一回で終わろうと思うと・・・・無理が生じてしまう。
反省だな。
ちょっと訳がわからないとことがあっただろうに・・・・・・・・
最近、花粉と黄砂で目と鼻が辛い・・・・
訓練中も目を開けているのがつらい時もある。
目をつぶっている時は、居眠りと間違えられないか・・・・心配だが。
目を開けてられない時も出てきた・・・
なんとか、耐えしのばなければならない。
特に午後からは・・・最悪だ。
そんなこんなの一日だが、質的研究の概念化に良いアイデアが浮かび、テンションは戻った。
自分の中での気づきというか、ひらめきは最高にうれしい。
こういうのは、忘れないうちにメモすることが大事だ。
今日の夕方は、トップダウン処理とphantom sensationの関連についての仮説と訓練のコンセプトをディスカッションし、その後は先輩とスーツを購入しに出かけた。
一回り上の先輩になるが、明日に学位が授与されるそうだ。
晴れの舞台だから、その準備にスーツを購入するとのことだった。
自分のもネクタイを見たかったので、タイミングよく一緒に出かけた。
スーツを選ぶのは紳士のたしなみだ。
普通に服を選ぶことも楽しいが、スーツはもっと楽しい。
最高にスーツでおしゃれをすることは、紳士としての極みだろう。
この楽しみが味わえない女性は少しかわいそうだな。
男の特権である。
明日は、送別会です。
4人とのお別れです。
それもまた、新たなスタートだ。
前進あるのみだ。
さて、自分の課題に取り組むことにしよう。
混乱
途中、事故をしそうになり、ヒヤヒヤ・・・
安全運転を心がけよう。
どうもいつもとのバランスを崩してしまうとよくないようだ。
なんとか、無事に到着し、身体との対話をたしなんだ。
清々しく、仕事をする。
それが何より、健康的だ。
相も変わらず、仕事はバタバタだ。
大脳皮質の自己組織化の良し悪しを考えていた。
自己の思考とは別に、いい換えれば潜在的意識での運動により生じた感覚による混乱。
失うことでも混乱が生じ、そこから新たに獲得されることでも混乱の過程を辿る。
ここで、共通するのは予測だろう。
予測のためには、自己の身体について知らねばならない。
麻痺とは、時として誤った概念を生み出す。
身体が、思考とかけ離れてしまう。
その時には、身体に生じる感覚が独り歩きするのかもしれない。
そんな混乱した世界では・・・苦痛だろう。
夕方は、質的研究のデータの整理を行い、その後は明日の朝英語の準備をした。
途中、入学式のスーツとネクタイの組み合わせを考え・・・色々をイメージしてみた。
せっかくの機会だから、おしゃれしないといけないかな。
これから、明日の準備の続きをしようかな。
前進あるのみだ。